アルサルミン |効能効果

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病変部をすばやく修復及び保護する作用があり、胃炎や胃潰瘍に用いられます。消化酵素であるペプシンや胃粘膜に影響を与える胃酸を抑制する働きがあります。本薬剤は、保護層を生成しますが、選択的に胃及び十二指腸に発生した潰瘍に働きかけ、その治癒を促進させます。

胃潰瘍及び十二指腸潰瘍。急性及び慢性胃炎における急性増悪期。

口渇、便秘、吐き気、蕁麻疹、悪心、発疹、嘔吐。

アルミニウム脳症とのかかわりから、長期に渡る利用はできません。これは本薬剤がアルミニウムを含んでいるためです。また、食間服用が食後に比較すると良いとされていますが、これは同時に摂取した食物に含まれる蛋白質にくっついてしまうためで、結果として作用が低下するためです。

腎障害を認める場合。これはアルミニウム骨症やアルミニウム脳症を本薬剤の長期間に渡る利用によって生じる可能性が上昇するためです。その他、リン酸塩欠乏を認める場合。

透析を行っている場合。