アムロジン・OD

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一般名

ベシル酸アムロジピン

「あむろじん・OD」の概要

第三世代のカルシウム拮抗薬として位置づけされており、持続性を有します。交感神経系の興奮や突然の血管拡張に起因する副作用などを発生させず、安定した作用が期待されています。

効能・効果

狭心症、高血圧症。

副作用

黄疸、肝機能障害、房室ブロック、血小板減少など。その他:頭痛、全身倦怠感、動悸、便秘、下痢、口渇、脱力感、ふらつき、眩暈、発疹、顔面紅潮、熱感、浮腫み、夜間頻尿、排尿障害、味覚異常、白血球減少、紫斑、腹水、胸部不快感、みぞおちの痛み、男性の機能障害、期外収縮、鼻炎など。

アムロジン・ODの注意点

リスクのある作業を控えることが望まれます。また、血液検査なども一定期間ごとに実施することが望まれており、これは肝機能障害を来たす場合があるためです。

気をつけるべきケース

高度な腎臓及び肝臓障害を認める場合、血圧が極端に低い場合など。

利用できないケース

妊婦、ジヒドロピリジン系化合物にアレルギーの既往が認められる場合など。