ガンマリーザ

同様の製品

ハイゼット、γ-パルトックスン、オルル、ガンマージャスト。

一般名

ガンマーオリザノール

「がんまりーざ」の概要

血液中の脂質若しくは過酸化脂質の値を低下させる働きがあり、これは消化から取り込まれるコレステロールを抑制する作用からもたらされます。これらよって肝臓脂質低下、血清脂質低下、血小板凝集抑制、動脈壁粥状硬化軽減、血清脂質低下などの働きを示します。また、痺れや頭痛、眩暈などを随伴させる頭部外傷後遺症、咽頭や喉頭及び食道神経症、更年期障害、過敏性腸症候群などにも有効です。これは本薬剤が大脳辺縁や視床下部、間脳系に働きかけるためです。

効能・効果

高脂血症。緊張や不安、身体症候を伴う過敏性腸症候群や更年期障害といった心身症。

副作用

嘔気、眩暈、頭重感、食欲不振、胸焼け、口内炎、掻痒感、血圧上昇、肝機能異常、口の渇き、ほてり、眠気、夜間頻尿、下痢、浮腫、頭痛、倦怠感、便秘、動悸、腹痛、無味感、皮膚異常感、発疹、吐き気、イライラ感、腹部不快感、浮腫など。

ガンマリーザの注意点

高脂血症で本薬剤を用いる際は、運動療法や食事療法も重要になってきます。体重調整も大切であり、生活環境の改善も心がける必要があります。

気をつけるべきケース

肝機能障害を認める場合。また過去に肝機能障害を患っている場合。