ハイトラシン |効能効果

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長期間に渡って使用しても耐性を示さず、降圧作用も安定したものとなります。アルファ１受容体遮断薬であり、持続性を有します。血圧低下作用は、交感神経の作用を抑制することからもたらされます。肝臓などへの負担も小さく、前立腺肥大に随伴する排尿障害においても適用されます。

前立腺肥大に随伴する排尿障害、褐色細胞腫に起因する高血圧症、本態性高血圧症、腎性高血圧症。

黄疸、肝機能障害、血圧低下に随伴する意識障害。その他：頭痛、発汗、肝機能異常、発疹、息切れ、痺れ感、食欲不振、下痢、腹痛、胸痛、浮腫、冷感、不眠、倦怠感、口の渇き、眠気、嘔吐、悪心、動悸、無力感、頻尿、鼻閉、眩暈、ほてり、腹痛など。

リスクを伴う作業に慎重を要します。これは眩暈などを生じる場合があるためです。

妊婦。高度な腎臓及び肝臓機能障害を認める場合。

既往歴として、本薬剤へ対する過敏症を認める場合。