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痔疾用薬剤として、ネリプロクト、ネリコルト、強力ポステリザン、ボラザG、プロクトセディル、ポステリザン、ヘモレックスがあります。
一般名
ボラギノールN
「ぼらぎのーるN」の概要
配合しているものでは、抗ヒスタミン剤、局所麻酔剤、生薬エキスがあります。組織が損傷を受けた場合、生薬エキスである紫根がその修復を促進させます。
効能・効果
皮膚炎や湿疹を生じた排泄口の周りに適用されます。また、掻痒や疼痛、腫れ、出血といった症状を伴う痔核や裂肛。
副作用
局所における刺激感。掻痒感、発疹など。尚、副腎皮質系や下垂体の働きを低下させることがある痔疾用薬剤のヘモレックスやプロクトセディルは、長期間に渡る利用は控えます。また、緑内障や眼圧亢進などを招くことがある強力ポステリザンも長期間に渡る利用を控えます。
ボラギノールNの注意点
便秘、下痢、刺激物の摂取に注意を要します。また、綺麗に排泄部を維持することも大切です。
利用できないケース
既往歴として塩酸ジブカインやアミノ安息香酸エチル、ボラギノールNに対する過敏症を認める場合。