フロジン

同様の製品

カルプラニン、アロビックス。

一般名

塩化カルプロニウム

「ふろじん」の概要

副交感神経には胃腸運動を亢進させる働きがあり、この刺激によって胃腸の作用が改善されます。フロジンは副交感神経を刺激するため、弛緩性便秘や慢性胃炎などに用いられます。その他、毛のうに作用するため、発毛を促進したり、皮膚血管を拡張させる働きも有します。フロジンはアセチルコリン様作用を有し、脱毛を未然に防いだり、発毛促進、尋常性白斑、乾性脂漏などに適用される局所用剤となります。

効能・効果

壮年性、円形、粃糠性、症候性、びまん性脱毛症をはじめとする脱毛症防止並びに発毛促進。尋常性白斑、乾性脂漏。弛緩性便秘、慢性胃炎。

副作用

胸焼け、発汗、下痢、胸部圧迫感、吐き気、腹痛、嘔吐などが内服薬で生じることがあります。また、局所発汗や発赤、掻痒感、熱感、刺激痛などを外用薬で招くことがあります。

フロジンの注意点

外用薬の使用で異常が感じられれば、速やかに使用を停止して、医師への相談が望まれます。また内服で胃炎適応の場合、食事を適切にとり、消化の良いものを摂取します。

気をつけるべきケース

過去にフロジンを用いてアレルギーを招いている症例。

利用できないケース

癲癇、甲状腺機能亢進症、パーキンソン病、気管支喘息、消化性潰瘍、高度な心疾患を認める場合。妊娠している女性。閉塞が消化管もしくは膀胱頸部に認められる場合。