同様の製品
ニルバジピン、ニルジラート、ニバディップ、タツコール、トーワジール、ナフトジール。
一般名
ニルバジピン
「にばじーる」の概要
血管拡張作用があり、これによって血圧低下をもたらします。また冠動脈血流増加作用も認められます。血圧は安定した範囲を維持することが可能で、持続性を有します。
効能・効果
本態性高血圧。また、脳梗塞後遺症に随伴する自発性低下、睡眠及び情緒障害を随伴する高血圧にも用いられます。
副作用
黄疸、房室ブロック、肝機能障害。その他:頭痛、動悸、ふらつき、眩暈、のぼせ、発疹、浮腫、食欲不振、掻痒、倦怠感、頻脈、腹部不快感、ほてり、血圧低下、顔面紅潮、頭重など。
ニバジールの注意点
薬を中止する際は、少しずつ減らしていきます。これは突然利用を中止することによって、より悪化した症例が存在しているためです。
気をつけるべきケース
肝機能障害が認められる場合。
利用できないケース
妊婦。既往歴として本薬剤への過敏症を認める場合。頭蓋内出血の止血がきちんと行われていない場合。