タンナルビン

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タンニン酸アルブミン。

一般名

タンニン酸アルブミン

「たんなるびん」の概要

腸液分泌を抑える働きがある他、炎症を抑制する作用を有します。これは腸粘膜の皮膚生成がたんぱく質を凝固させる作用からもたらされます。本薬剤は、卵白アルブミン及びタンニン酸から構成されており、タンニン酸へ腸管内で分解されていきます。このため、下痢止めの効果を呈します。

効能・効果

下痢。

副作用

ショック、呼吸困難、喘息発作、アナフィラキシー様症状。その他:食欲不振、便秘、肝機能障害など。

タンナルビンの注意点

利用できないケース

赤痢菌、O-157といった腸管出血性大腸菌由来の出血性大腸炎を招いている高度な細菌性下痢を認める場合。鉄剤を利用している場合。既往歴として本薬剤に対する過敏症を認める場合。