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ボナロン。
一般名
アレンドロン酸ナトリウム
「ふぉさまっく」の概要
骨粗鬆症の治療薬で、週に一度服用します。骨粗鬆症に起因する骨折が生じる確率を低下させ、腰椎や大腿骨を強化します。破骨細胞から骨の取り込みが行われた面にフォサマックは分布し、これによって破骨細胞の作用を低下させ、骨芽細胞の機能を向上させると言われています。
効能・効果
骨粗鬆症。
副作用
痙攣、皮膚粘膜眼症候群、胃及び十二指腸潰瘍、黄疸、肝機能障害、低カリウム血症、食道潰瘍、消化性潰瘍、中毒性表皮壊死症、食道及び胃並びに十二指腸障害。その他:胃酸逆流、口腔内潰瘍、血管浮腫、肝機能異常、火照り、脱力、吐き気、下痢、貧血、口内乾燥、嘔吐、発疹、関節痛、血清リン低下、ぶどう膜炎、骨痛、背部痛、回転性眩暈、顔面浮腫、嚥下困難、気分不良、放屁、咽喉頭痛、頻尿、動悸、霞眼、便秘、胃痛、腹痛、胃不快感、眩暈、疲れ、血清カリウム高値、関節痛、筋肉痛、浮動性眩暈、筋痙攣など。
フォサマックの注意点
気をつけるべきケース
上部消化管障害である潰瘍や胃炎、嚥下困難、食道炎などを認める場合。高度な腎機能障害がある場合。
利用できないケース
低カルシウム血症。上体を三十分以上起こしていられない場合。過去にフォサマックを用いてアレルギーを惹起している症例。アカラシア若しくは食道狭窄を認める場合。