カルデナリン

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一般名

メシル酸ドキサゾシン

「かるでなりん」の概要

メタボリックシンドローム及び肥満に随伴した高血圧にも有用とされています。これは脂質代謝異常及びインスリン抵抗性の改善作用に由来します。本剤はアルファ1遮断薬であり、臓器への負荷も小さく、持続性を有します。

効能・効果

褐色細胞腫に起因する高血圧、高血圧症。

副作用

無顆粒球症、黄疸、肝機能障害、意識喪失、肝炎など。その他:頭痛、倦怠感、動悸、胃部不快感、便秘、下痢、食欲不振、血小板数減少、白血球数減少、蕁麻疹、浮腫、眩暈、起立性低血圧、口の渇き、掻痒、呼吸困難、耳鳴り、鼻閉、かすみ目、ふらふら感、嘔吐、吐き気、頭重、起立性眩暈、男性の機能障害、頻尿など。

カルデナリンの注意点

狭心症や不整脈など、海外からの副作用が報告されています。また、別の薬と組み合わせることで相互作用を生じることがあります。

気をつけるべきケース

肝機能障害が認められる場合。

利用できないケース

本剤に対する過敏の既往歴がある場合。