同様の製品
レバラミン腸溶、レナルチン、ゴスペール・レバー腸溶。
一般名
肝臓加水分解物配合剤
「ぷろへぱーる」の概要
プリン塩基、ピリミジン塩基、オリゴペプタイド類、必須アミノ酸類、シアノコバラミン、イノシトール、システイン、コリンビタルタレートを含有しています。これによって肝機能の解毒作用や代謝を亢進させ、肝臓そのものの再生力を強めます。ただし本薬剤は肝臓病を直接治療する働きは無く、あくまで疾患が悪化するのを抑制させるに留まります。また、アミノ酸は哺乳動物の肝臓を加水分解して生成したものとなります。その他、シアノコバラミン、システイン、イノシトール、コリンビタルタレートは肝謝、肝細胞の再生に役立つと考えられています。
効能・効果
慢性肝疾患、肝硬変。
副作用
胃部不快感、頭痛、蕁麻疹、顔面熱感、吐き気、悪心。
プロヘパールの注意点
蕁麻疹や発疹を出現させた場合は医師への相談が推奨されます。また、即効性のある薬剤ではありません。
気をつけるべきケース
妊婦。
利用できないケース
既往歴としてプロヘパールに対して過敏症を認める場合。