プロスタンディン

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一般名

アルプロスタジルアルファデクス

「ぷろすたんでぃん」の概要

表皮形成及び血管新生の作用があり、潰瘍を改善させたり、痛みを抑制するのに有効とされます。皮膚潰瘍に位置する循環の障害に働きかけます。

効能・効果

動脈管依存性先天性心疾患に関する動脈管開存。手術の後に生じる潰瘍、糖尿病性潰瘍、熱傷潰瘍、下腿潰瘍などの皮膚潰瘍。床ずれ。

副作用

心不全、アナフィラキシー様症状、肺水腫、ショック、掻痒、熱感、かぶれ、痛み、浮腫、発赤など。

プロスタンディンの注意点

軽度の刺激であっても、心性血管は損傷を受けやすくなっています。このため、措置には注意を要します。

気をつけるべきケース

抗凝血薬、血栓溶解薬、抗血小板薬を使用している場合。眼圧亢進、緑内障などを認める場合。高度な糖尿病、出血傾向、心不全、胃潰瘍などを認める場合。

利用できないケース

妊婦。既往歴として、プロスタンディンに対する過敏症を認める場合。肺水腫、出血を見る場合。高度な心不全を認める場合。