同様の製品

ワニール、ロレルコ、ロルスター、リポブコール、ライドラース、プロブコリン、プロスエード、フッコラート、ピヨコール、イエスタミン、エタクレート、エバチコールP、クラフェデン、コバクス、サクベルコート、サスピドン、スイムタール、ダウンオイール。

一般名

プロブコール

「しんれすたーる」の概要

黄色腫の縮小や消失、軟化といった作用を示します。黄色腫は皮膚や腱、眼瞼など高脂血症に伴って発症します。本薬剤は胆汁内へコレステロールを移動させるのが主作用となりますが、コレステロールが合成される始めの過程においても、それを阻害します。また、このコレステロールを組織より肝臓へ移動させる働きも有します。長期に渡って用いても一定の作用が期待できる上に、その働きは高くなっています。

効能・効果

高脂血症。

副作用

催不整脈、消化管出血、抹消神経炎、横紋筋融解症、トルサードドゥポワント、失神、心室性不整脈。その他：掻痒感、白血球減少、吐き気、肝機能異常、血糖値上昇、発疹、貧血、腎機能異常、血小板減少、食欲不振、下痢、胸焼け、腹痛、軟便。

シンレスタールの注意点

体重調整も重要です。運動療法及び食事療法も行われます。

気をつけるべきケース

うっ血性心不全、心筋梗塞、心室性不整脈を認める場合。

利用できないケース

妊婦。重篤な心室性不整脈を認める場合。過去にシンレスタールを用いて過敏症を招いたことがある場合。