「検査」カテゴリーアーカイブ

血清総ビリルビン

胆汁系色素とも言われていますが、これは胆汁にとても多く含まれているためで、黄疸の分類に有用です。ビリルビンは色素成分であり、その色は黄色くなっています。血中に存在しますが、古くなったヘモグロビンが分解... Read more

便潜血反応

大腸癌など初期段階であれば早期癌の大半が発見できる検査であり、進行癌ではほぼ九割程度が見つかります。血便は微量だと肉眼では発見しにくいですが、便潜血反応(べんせんけつはんのう)によってそれが分かるよう... Read more

シンチグラフィー/RI

体の中から外部に向かって出てくる放射線を捕らえて画像化するもので、RI剤を投与して行います。RIはラジオアイソトープ若しくは放射性同位元素といわれるもので、本剤を静脈から注射することで、体内から放射線... Read more

活性化部分トロンボプラスチン時間

血友病のふるいわけをする上で非常に大切な検査(APTT)です。部分トロンボプラスチンを活性化させるため、カルシウム、カオリン、リン脂質を加え、血液凝固に要する時間を判定する検査であり、活性化部分トロン... Read more

アルカリ性ホスファターゼ/ALP

人間の体のあらゆる組織や臓器に存在する酵素であり、リン酸化合物を分解します。肝臓、小腸、骨、骨盤などにあったものが血清中のアルカリ性ホスファターゼ(ALP)を構成しており、多くはこれらの臓器や組織から... Read more