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一般名

葉酸

「ふぉりあみん」の概要

顆粒球減少症、呼吸不全症候群などの他、通常の食事で葉酸不足を招いている場合に使われます。また、貧血が肝臓の病気やアルコール中毒、代謝障害によって引き起こされている場合にも用いられます。尚、葉酸は赤血球を作るのに影響しており、赤血球自体は骨髄で形成されます。蛋白質や核酸の代謝に関わっている他、細胞の成長にも影響するビタミンB郡の一種です。

効能・効果

葉酸欠乏症。消耗性疾患や妊娠或いは授乳などによって通常の食生活で葉酸不足を来たしている場合。顆粒球減少症、呼吸不全症候群、再生不良性貧血、悪性貧血。大赤血球性貧血で肝臓の病気や酒類に関与している症例。抗マラリア及び抗痙攣薬といった薬剤や小児若しくは妊娠性貧血、栄養性貧血などが代謝障害或いは葉酸欠乏によって引き起こされている場合。

副作用

浮腫、吐き気、体重減少、掻痒感、倦怠感、紅斑、食欲不振、アレルギー、悪心。

フォリアミンの注意点

定められた量と使い方をすべきとされますが、これは出現した症状によって適量があるからです。