若年性関節リウマチ[じゃくねんせいかんせつりうまち]

症状

少数関節型、多関節型などいろんな型があります。前者では、初期で膝関節を生じます。また硬くなって腫れる場所は手首や一方のつま先、或いは一本の指といった形で生じることもあります。痛みは消えたり現れたりすることもあれば、持続することもあります。普通は足に見られるため、肩及び股関節といった部分では発生しません。これらの少数関節型では四箇所以下の関節において炎症が生じます。これより多くの関節において炎症を発生させる場合、多関節型となります。こちらは、左右どちらの関節でも同じように炎症が起きます。股関節や膝などがこれに該当し、更に手首や首の関節などにも見られます。痛みがあって、腫れを招き、熱を放ちます。炎症は、関節及び腱の周りに位置する結合組織において発生します。その他、リンパ節の腫脹、脾腫なども見られます。スチル病は、体の様々な場所で炎症を起こすものであり、関節とは限りませんので、炎症が心膜に発生することもあります。また、リンパ節腫脹、脾腫、肝腫、なども見れますが、これらの症状に先行して発疹及び発熱といったものが出現することもあります。高熱が出た場合、おさまったり、ぶりかえしたりを繰り返し、これが数週間継続する傾向にあります。

原因

遺伝性は否定されていますが、遺伝的要因があるのではないかと指摘されています。しかし、現状ではハッキリしたことは分かっていません。若年性関節リウマチ(じゃくねんせいかんせつりうまち)は、炎症を何度も再燃若しくは持続的に生じる疾患を言い、発症は十六歳以前となります。

治療法

通常の関節リウマチに治療法も準じます。薬物療法では抗炎症薬や鎮痛剤が用いられ、炎症や痛みに対処されます。また、柔軟運動など、薬に頼らない治療方法も考案されています。本疾患は、完全に治癒することもあります。