水疣

症状

いわゆる伝染性軟属腫(でんせんせいなんぞくしゅ)のことであり、真ん中部分に臍状のヘコミが見られます。大きさは数ミリ程度のものであり、形状はドーム状若しくは半球状の隆起となる丘疹(きゅうしん)です。通常、水疣(みずいぼ)の周りには複数の丘疹が見られ、それぞれ成長時期の違う丘疹(水疣)となります。次第に大きくなりますが、凡そ数週間程度で五ミリ前後に達し、それ以上大きくなることはありません。

原因

接触によって伝染していきます。原因は、ウイルス感染であり、これによって引き起こされます。多くの場合、小学生の時期に感染すると指摘されています。

治療法

放置しても自然に治癒するため、特に治療を必要としないケースもあります。しかし、水疣を患っている期間内は、周りの人間に伝染させる可能性があるため、出現した数や環境によって対応を考慮する必要性があります。また、ピンセットを使って除去する場合もありますが、消毒しても伝染を防ぐだけの効果があるのかどうかハッキリ分かっていません。その他、ピンセットでつまんで除去する際には、痛みが生じます。