尿路結石

症状

尿路結石(にょうろけっせき)が発生すると激しい痛みが現れます。この石はその多くがカルシウム系のもので、これ以外ではマグネシウムやリン酸アンモニウムに由来するものも存在しています。

原因

カルシウムが尿中に多く含まれている場合に発生しやすいと言われていますが、カルシウム系に由来するものはその原因がハッキリと解明されていません。この病気は通常、腎杯において結石を発生させます。ある程度の大きさになると下流に移動し、これが尿管において詰まることが直接的な原因となります。

治療法

この病気は薬によって溶解する種類の結石になりますが、尿路結石を除く他の結石の多くは薬によって溶解することはないと言われています。また、尿路に発生した結石でもその全てを溶かすことは無理とされています。一度発生した結石はなかなか溶解されず、根強く長期間に渡って治療を行うことが大切です。薬に関して、感染結石においては抗生物質の利用でその進行を抑制します。またアルカリ化した尿を排泄することで、溶けやすくなるともされています。一般に、ESWLと略される体外衝撃波結石粉砕術によって砕いてその断片を尿道から除去します。また強度の高い結石では、粉砕できないこともありますが、この病気の多くは体外衝撃波結石粉砕術によって治療が行われます。尚、粉砕できないときは、内視鏡を用いて腎盂及び腎杯に孔をあけて粉砕する方法や尿管鏡を尿道から挿入して粉砕する方法、更にこれらで解決しないケースでは直接皮膚を切開して結石を除去する手術が行われます。