ハンセン病

ハンセン病の症状

L型とT型に分類され、前者は腫型とも呼ばれ、結節を形成していきます。後者は類結節型とも呼ばれ、明確な境界を有し、赤っぽく、硬い局面を形成していきます。触れた感覚や痛みといったものが鈍化するケースがほとんどとなります。また早くから末梢神経障害を呈する傾向にあり、皮疹よりも早期とされます。知覚障害をきたしますが、自律神経及び運動障害も出現します。ライ反応は、慢性経過において急性増悪を呈する場合を指しています。尚、自然感染ライはチンパンジーやアルマジロなどにも認められており、人間以外でも発病します。本疾患は保険適応疾患として処理されます。

ハンセン病の原因

慢性経過を辿る疾患であり、らい菌が原因となります。通常、成人では感染せず、乳幼児に感染します。人間では飛沫が感染経路と言われていますが、仮に感染しても発病に至るケースは少なく、毒性も非常に低いとされています。増殖の速さは非常に遅く、平均五年という潜伏期を経ます。もともとライと呼ばれていましたが、現在ではハンセン病と呼ばれています。隔離は不要とされる感染症であり、皮膚や末梢神経、鼻咽腔粘膜などに障害をきたします。

ハンセン病の治療法

ジアフェニルスルホン剤を内服します。またレボフロキサシンやクロファジミン、リファンピシンなどが使われることもあります。