「検査」カテゴリーアーカイブ

スペクト/ペット

RIとCTの良い部分を融合したものがSPECTであり、通常のX線CTでは見つけるのが困難な脳血管における血流障害を診断するのに有用です。RIは放射性同位元素のことであり、これを体内に投与します。その際... Read more

総コレステロール/T-Cho

人間の体には必要な成分であり、各種ホルモンや胆汁酸と言われる消化酵素を生成するのにコレステロールは欠かせません。また、血管の強度を高めたり、それを保つのにも必要な成分です。このため、生命維持に必要な成... Read more

心臓超音波

コンピュータを用いて反射波であるエコーを処理することによって画像化する検査です。超音波は耳で聞き取れないほどの高周波を用い、これを心臓に発信します。また、超音波は直進性が非常に強く、一定の向きに放射さ... Read more

心臓カテーテル

造影血管検査室で実施するもので、局所麻酔を穿刺する箇所にしてから、上腕動脈若しくは大腿動脈からカテーテルを入れます。これを心臓まで移動させますが、造影剤用いるケースでは、移動させた後にヨード系造影剤を... Read more

身体測定

肥満なのか痩せなのかを調べるもので、所定の計算式に体重及び身長を当てはめて、肥満度を判定するものを身体測定(しんたいそくてい)と言います。原因の多くは運動不足に加えて食べ物の過剰摂取となりますが、内分... Read more

負荷/ホルター心電図

心房及び心室が左右に分類されている心臓から発する電流を捕らえて、それを図形として記録するものが心電図検査(しんでんずけんさ)となります。心臓は拡張と収縮を常時繰り返していますが、これは全身に血液を送り... Read more

視覚

外径の五分の一で切れ目と輪の太さが構成されているランドルト環が用いられます。この検査では切れ目のある環をどこまで確認できるかを判断するもので、片方の目を塞いで行います。見たものは物体像が水晶体より入っ... Read more

赤血球数

毎日およそ四万個が肝臓及び脾臓で破壊されながら生成されており、体内の組織へ酸素を運搬する一方、不要になった二酸化炭素(炭酸ガス)を運び出す役割を担っているのが赤血球内部の血色素であるヘモグロビンです。... Read more

プロトロンビン時間

血小板と共に血液凝固因子などがお互い働きかけながら出血を止めていますが、いずれの機能を失ってもこの過程はうまく行われません。また、血液凝固因子にはいくつかあり、その主軸となるのがプロトロンビンです。こ... Read more

尿ウロビリノーゲン

肝臓及び脾臓において赤血球中に存在するヘモグロビンが壊れて胆汁に含有される胆汁色素に変化しますが、これをビリルビンといいます。この物質は胆汁から腸内に移動し、細菌によって更にウロビリノーゲンと呼ばれる... Read more