風疹

風疹の症状

熱は出ないこともあれば、微熱のこともあります。大抵、三十八度以内とさます。二週間程度の潜伏期を経て全身倦怠感や咳、鼻汁、咽頭痛、頭痛などを生じます。熱は頸部リンパ節腫脹後に見られることが多く、次いで発疹を出現させます。初期では顔面において見られ、これが頸から体幹、四肢へと拡大していきます。リンパ節腫脹は数週に渡って継続しますが、熱と発疹は数日で改善していきます。

風疹の原因

いわゆる三日ばしか若しくは三日はしかと言われている物で、風疹(ふうしん)ウイルスによる感染が原因となります。経気道性に入り込んだウイルスが鼻粘膜から気道上皮細胞において増殖します。これがリンパ組織から全身へと播種され拡大していきます。発疹が現れるのは、血液内に存在するウイルスが最も多くなった時であり、ピンクを帯びた粟粒状をしています。抗原抗体反応から現れると言われています。

風疹の治療法

発疹の痒みには抗ヒスタミン薬が用いられます。関節痛や熱の上昇にはアスピリンが使われます。基本的には対症療法を主軸にします。三日はしかと呼ばれるぐらいで、熱や発疹は数日で改善していきます。そのため、安静を心掛けるのみで、治癒に至ります。また、一度罹患すると生涯に渡って再発することはありません。ただし、成人の場合、比較的重症化する傾向にありますが、余病を合わせて発症することはほとんどありません。