「検査」カテゴリーアーカイブ

アルドラーゼ/ALD

この成分が含有されている組織では肝臓や腎臓、脳神経組織、筋肉組織があげられます。アルドラーゼ(ALD)は酵素の一種であり、糖質を分解する働きがあります。組織に障害が発生すると、血中に流出してくるため、... Read more

アレルギー誘発試験

皮内反応(ひないはんのう)と貼付試験(ちょうふしけん)があります。通常、アレルギー疾患では原因となっているアレルゲンを除去して出現している症状を抑制することが治療となります。ただ、中にはそのアレルゲン... Read more

アレルギー反応

抗原は外界から侵入した異物のことを言い、これに応戦するために人間の体で作られるものが抗体です。これは人間の体が持つ防御システムであり、一旦抗体が生成されると、それ以後、抗原(アレルゲン)が体内に入り込... Read more

血清アミラーゼ/AMY

消化酵素の一つであり、膵臓及び唾液腺から分泌されていますが、両者には異なる性質があることから、その区別が可能です。血清アミラーゼはジアスターゼとも呼ばれており、糖類であるデンプンなどを分解しています。... Read more

AFP/α-フェトプロテイン

肝臓癌の腫瘍マーカーとして使われていますが、数値の上昇は肝硬変や肝炎でも認められます。AFPは元来妊娠早期の胎児に存在している蛋白質の一種でα-フェトプロテインのことを言います。出生した後、消失するた... Read more

中性脂肪/トリグリセライド/TG

食物として体内に入ると、小腸で吸収されてリポ蛋白と結合します。すると中性脂肪(ちゅうせいしぼう)はカイロミクロンへと変化し、これが血中に流入します。ここで各組織へエネルギーを運んだり、蓄えたりします。... Read more

聴力

最初は聞こえない程度の音をレシーバーから流します。段階的に大きくしていきますが、通常5dBずつプラスされ、一番初めに聞こえた時の聴力(ちょうりょく)を特定します。耳は、外側から耳介(じかい)、外耳道、... Read more

頭部血管造影

頭部の毛細血管から静脈及び動脈にいたる血管を詳しく調べるもので、別名では頭部アンギオグラフィーとも言われています。別の検査で、脳に疾患があると疑われた場合に行われます。これは、血管の奇形やその障害を調... Read more

胆管胆嚢造影

腕の関節の内側から静脈へヨード系造影剤を注入して検査します。その際、注射若しくは点滴によって行われますが、造影剤が胆管へ胆汁と一緒に出てからX線撮影を実施します。これを静脈性胆管造影法(じょうみゃくせ... Read more

出血時間

血管壁及び血小板が正常であるかどうかを確認するもので、肌から出血してそれが自然に止血されるまでどれぐらいの時間を要するのかを調べる検査が出血時間(しゅっけつじかん)です。デューク法は針を耳たぶに刺して... Read more