発達障害と統合失調症

思春期を迎えた子供に発達障害があると、ある問題から妄想的な思考を抱く可能性があります。
フラッシュバックは過去の嫌な経験を思い出させる心理現象ですが、こういったことに苦悩するケースも発達障害では見られるようです。
統合失調症においても幻聴や妄想といった症状を招くため、思春期以降には発達障害が疑われず、統合失調症と診断を下してしまうこともあるようです。

症状が良く似ていますが、統合失調症であれば外部からの圧力感があるようです。
つまり、他人に操作されるといった感覚で、発達障害ではこのような感覚を覚えないと言われています。
更に言えば発達障害の場合、考え方のルールが通常と離れて強迫的になり、妄想的になりますが、そこには自分の意志が入り込んでいます。

もちろん、統合失調症の治療では発達障害が治るわけありません。
ただ、他人の言葉や動作に対して被害感を抱き、妄想的に感じとってしまうところや、ぶつぶつ言ったり、突然笑うといった自分だけの世界を築いたりする統合失調症と似たような点があります。
またチックが普通とは違う行動を現したり、特有の話し方で感情の認められない言い方も統合失調症と良く似ていると言われる所以です。