近年、教師側もLDに関して知識を持つケースが多くなっているため、早期に気付かれる傾向にあります。しかし、学習の弱さの原因を親の教育に求める教師もいるため、基本的には発達障害に理解をもっている学校を慎重... Read more
「学習障害/LD」カテゴリーアーカイブ
LDの子供の癇癪の鎮め方
まず目を合わせないようにして無視します。もちろん話しかけるのも駄目です。これは癇癪を起こしても要求が通らないことを理解してもらうためです。その後理解できたと判断できたら、今度は我慢したことを褒めます。... Read more
変化が嫌いでこだわりがある
LDの子供は、好きと嫌いや苦手と得意といった両極端な傾向を示します。周囲にうまく適応できず、新しいことへ馴染むのに時間が必要です。先を見通して推測することが不得意で、例外などを認めることがなかなかでき... Read more
友達を作りにくい
社会的認知とは、先のことを察知したり、友達の気持ちを推し量るなどのことです。その習得には他人の行動や言葉を参考にするのが普通ですが、視覚的認知に問題があると、これがうまく出来ません。友達とプレイしてい... Read more
文字を書くのが苦手
子供が文字を覚え始めたとき、最初は左右が反対になったりします。部分的に書き間違えることもありますが、多くは小学校へ通いだすときちんと書けるようになります。しかし、視覚的に文字の形状をきちんと捉えること... Read more
相手の話が理解できない
言葉の発達の遅滞はLDを認める子供の多くに見られます。初めて言葉を話すのが通常より遅く、その上達もうまく行きません。また、単語の数も少なく、言葉を聞いていても反応が鈍いといった症状が続きます。そしてし... Read more
多くのLDは読むのが苦手
LDの中で一番多いのが、読むのを苦手とするパターンです。一文字ずつ読んだり、何度も同じ部分を読んだり、時に読み間違えたり、行を飛ばして読んでしまうこともあります。これは目で文字を順に読んで言葉として発... Read more
相手の話は理解できても、話すのは不得意
話すと、主語が飛んだり、単語の羅列、指示語多く使うといった特徴を示すLDの子供もいます。聞いているほうは何が言いたいのか理解できません。また、分からない旨を伝えられるため、上記を苦手とするLDの子供た... Read more
計算と推論が弱い
LDでは計算や推論を苦手とする症例があります。視覚認知、記憶、読む、手先に器用さがない、集中力が劣るといったタイプがあり、つまずく部分には個人差があります。
推論に弱いと、数量のおおよそ... Read more
不登校からLDを発見
LDだけを有する子供は、友人とのいざこざや顕著な能力の偏りなどを示すまでは周りも気付きにくくなっています。反対にADHDなど、多動性や衝動性を併存させているLDの子供の場合は、比較的早期に発見されます... Read more